こんにちは、和です。
妻名義のクレジットカードなのですが、先日イオンゴールドカードの招待状が届きました。
使い始めてまだあんまり経ってないのに…
と、妻も驚いていました。
そこで今回、どうしてイオンゴールドカードの招待状が来たのかを、過去に使った主な明細から考察してみたいと思います。
さらにノーマルからゴールドになるとどの程度メリットがあるのかも検討します。
- 取得までの期間
- 取得までにカード決済した金額
- 公式サイトに記載のある発行条件
- 【比較】イオンゴールドカードのメリット
- ゴールドカードだけど年会費・永年無料
- まとめ:イオンカードを作って、1年以内に100万円使う
取得までの期間
妻がノーマルのイオンカードを発行したのが3月。招待状が届いたのが9月です。
写真左は所有しているイオンカード(ノーマル)写真右が招待状の封筒
つまりイオン側からカードの使いかたで判断をもらったのは、ちょうど半年間のおこないということになります。
わずか半年間のカード利用でも、その使いかた次第では招待状が届くようです。
取得までにカード決済した金額
ノーマルイオンカード発行から、半年間でカード決済した金額は以下の通りです。
月 | 利用額 |
2018年3月 | 183,949円 |
2018年4月 | 20,553円 |
2018年5月 | 138,116円 |
2018年6月 | 380,692円 |
2018年7月 | 235,569円 |
2018年8月 | 444,107円 |
総額 | 1,402,986円 |
この表から分かることとして、8月中にカードを利用しているうちに総額100万円を超えている、という点があります。
補足:主なカード使用用途
判定対象となった半年間でイオンカード決済を使った主な用途を挙げると────
- 結婚式費用:122,600円(猫と挙げる結婚式費用の記事はこちら)
- 着物購入:250,000円
- インターネットショッピング
- レストランなど外食での決済
- スーパーでの買い物決済
- 映画など趣味費用の決済
特に大きかった単体の決済は結婚式費用と着物購入のふたつで、その他は細々とした日常の買い物でした。
インターネットショッピング・外食・買い物・趣味費用もそれぞれほぼ同等の利用量だったように思います。取り立てて目立つものはありません。
公式サイトに記載のある発行条件
イオンカード公式サイトのゴールドカードページを確認すると、加入条件の決定的な要素が明記されていました。
直近年間カードショッピング100万円以上の方に発行しております。
またこれを補足するものとして、こうあります。
- イオンゴールドカードは、他の一定の基準を満たしたお客さまにも発行しております。
- 審査によりお申込みの意にそえない場合がございます。
- 直近年間カードショッピング額は、毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヶ月の合計ご利用金額を集計いたします。対象のお客さまには翌月中旬頃にご案内をお送りいたします。
筆者たちの利用状況かでも、招待状が届いたのはちょうど決済が100万円を超えたあたり。
どうやらこの公式サイトにある発行条件は、嘘偽りのないものであることが伺えますね。
しかも『年間で集計』と書かれていますが、これは1年間待たなければならないというわけではなく、利用額が100万円を超えた時点で対象となるようです。
【比較】イオンゴールドカードのメリット
筆者たちの元に届いた招待状の中身を公開しつつ、ゴールドカードのメリットを把握していきます。
挨拶文
まずは挨拶文です。前後はありきたりの体裁が書かれており、中間でイオンゴールドカードのメリットと「あなたは特別だから選ばれたのだよ」という印象を与える文章が書かれています。
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
この度は、特別なお客さまのみにイオンゴールドカード会員へのご招待状をお届けさせていただきました。イオンゴールドカードは、ショッピングの合間にひと息つけるイオンラウンジや羽田空港国内線エアポートラウンジのご利用、国内外の旅行傷害保険の付帯など、現在お持ちのイオンカードにはない様々な特典をご用意しております。
なお入会費および年会費につきましては、従来と同様に永年無料となります。
ぜひご検討のうえ、お切り替えのお手続きをいただけますと幸いです。
イオンカードを通じて結ばせていただいたご縁を大切に、イオン銀行では、これからもお客さまの暮らしを豊かにする商品、サービスをお届けできるよう努めてまいります。
末筆となりましたが、お客さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。
ノーマルカードとゴールドカードの違い
とても分かりやすい比較表がありました。
ゴールドカード | 従来のカード | |
イオンラウンジサービス | 使える | なし |
羽田空港エアポートラウンジ | 使える | なし |
ショッピングセーフティ保険 | 年間300万 | 年間50万 |
海外旅行傷害保険 | 使える | なし |
国内旅行傷害保険 | 使える | なし |
【メリット1】イオンラウンジが使える
主に全国のイオンモール内などにあるイオンラウンジが使えるようになります。
全然知らなかったのですが、各種イオンモールに休憩専用の会員制ラウンジスペースがあったんですね!
しかもトップバリュブランドのドリンクやお菓子が無料で飲食できるとのことです。
【メリット2】羽田空港エアポートラウンジが使える
ゴールドカードといえば空港ラウンジ。
イオンゴールドカードにも羽田空港のエアポートラウンジが使える権利が付帯します。
【メリット3】ショッピングセーフティ保険が付帯
これが素晴らしい!
イオンゴールドカードで購入したものがもしも偶然の事故で損害を被った場合、年間で300万円まで補償してくれるサービスです。
不慮の事故でせっかく手にいれた高額な商品が台無しになったら悲しみは果てしない。
そんなときも、イオンゴールドカードで購入していれば安心というわけですね。
ますます使おう、と思わせてくれます。
ただしこの補償が効くのは商品購入から180日以内ですので注意が必要です。
【メリット4】海外旅行傷害保険が付帯
ノーマルだと付帯していない海外旅行保険が付きます。
海外旅行中にケガや病気を被った場合に保険金を支払ってくれるもので、なんとこのサービス、カード利用の有無にかかわらず、一回のご旅行につき最長30日まで補償してくれるという太っ腹なもの!
なお細目は以下の通りです。
- 傷害による死亡・後遺障害:3,000万円
- 傷害による治療費用:200万円
- 疾病による治療費用:100万円
- 携行品損害:30万円(1事故につき免責金額3,000円)
- 個人賠償責任:3,000万円
- 救援者費用など:100万円
【メリット5】国内旅行傷害保険が付帯
海外旅行に続いて、国内旅行でも保険付帯となります。
国内旅行中にケガを被った場合、保険金を支払ってくれるものですが、国内旅行の場合はイオンゴールドカードでその旅行や宿泊施設の代金を支払うことが条件です。
細目は以下の通り。
- 傷害による死亡・後遺障害:3,000万円
- 傷害による入院(最高180日分):日額5,000円
- 傷害による通院(最高90日分):日額3,000円
ゴールドカードだけど年会費・永年無料
日本にゴールドカードは数あれど、無料のゴールドカードというのは筆者は初めて出会いました。調べたら他にも出てくる可能性はゼロではないですが、極めて珍しい部類です。
しかもノーマルからゴールドに切り替えて、サービスが前掲の通り大幅にグレードアップするにもかかわらず、年会費無料の据え置きです。
これはイオンカード、すごいです!
まとめ:イオンカードを作って、1年以内に100万円使う
年会費無料にもかかわらず充実のサービスを提供してくれるイオンゴールドカード。
このクレジットカードを手にいれる方法をまとめると、とにかくまずはノーマルのイオンカードを発行してもらって、総額100万円を1年以内に決済することです。
ゴールドカードは一般的に、ノーマルクレジットカードと比べると入会審査が厳しいとされていますが、無料なのにサービス充実のイオンゴールドカードはノーマルのイオンクレジットカードを入手さえできれば、その後は上記条件をクリアするだけでほぼ確実に手にいれられる、手の届きやすいゴールドカードであると言えます。
ゴールドカードへと昇格する可能性を持っている対象のカードは以下の4種類です。
- イオンカード、イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(ディズニー・デザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ディズニー・デザイン)
筆者は現在、別のブランドのゴールドカードを使っているのですが、こちらのイオンゴールドカードのコスパがとても良いので、家族カードを発行してもらうことにしました。
家族カードであっても、前掲の各種サービスは付帯してくるとのことですので、年会費無料でどこまでも手厚いフォローをしてくれるなかなか珍しい良質クレジットカードの部類に入ると思います。
気になるかたはぜひ一度、ノーマルのイオンクレジットカード審査を試してみてはいかがでしょうか。
年会費無料でサービスが手厚すぎるイオンゴールドカード(イオンカード公式ページ)