先日、埼玉県は越谷にある『久伊豆神社』へお出かけしました。
実はここ久伊豆神社は、
わたしの家ではもう30年も前から定期的に通っている、
馴染みの神社なのです。
なんといっても、
お取り扱いのある御祭神が多いのが特徴的。
敷地も広く、自然も多く、
関東近郊のかたはぜひふらっと遊びに来てほしい
いいところです!
今回はお出かけの様子とともに、
久伊豆神社を簡単にご紹介します。
「そのうち、久伊豆神社に行ってみようかな?」と
お考えのかたは、参考になさってください。
たくさんの御祭神
ここ久伊豆神社は
祀られている神さまが多く豪華です。
まずはさくっとご確認ください。
主祭神
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 言代主命(ことしろぬしのみこと)
配祀
- 高照姫命(たかてるひめのみこと)
- 溝咋姫命(みぞくいひめのみこと)
- 天穂日命(あめほひのみこと)
さらに、このあともう一度書きますが、
三重県は伊勢神宮で手にいれられる
『天照大御神』のお神札の取り扱いまであるため、
神棚を祀っていらっしゃるかたには
とてもありがたい場所となっております。
(神棚には天照大御神さま・産神さま・敬拝神さまのお神札の3つを祀るため)
長い参道と3つの鳥居
久伊豆神社は、参道がとても長いんです!
行って戻るだけで、かんたんなウォーキングになります。
スマホについている歩数計を確認してみたら
入口から拝殿までおよそ1500歩。
ゆったりのんびり歩いての歩数です。
参道には3つの鳥居がありまして、
鳥居のあいだはそれぞれ400歩くらいでした。
最初の入り口である『第一鳥居』から拝殿まで
だいたい400メートルありました。
こちらが第一鳥居。
たくさんの緑に囲まれながら、参道を歩きます。
途中で疲れたら──
ちょっとした中休みのためのベンチもありますよ。
途中に橋があって、
その先に第二鳥居が登場します。
さらに歩くと、第三鳥居までの間には
敷地内をさらに仕切るための赤い門があります。
なおここから先は『犬の散歩不可』との記載がありました。
逆に言うと、ここより手前までなら
わんちゃんと一緒に散策することができますね^^
『総鎮守・久伊豆神社』とあります。
やがて見えてくる第三鳥居。
この鳥居の横には…
ちょっとした庭園があります。
こちらの池は一周することができて、歩くと気持ちのいい場所です。
こんな感じに、ゆったりと。
コイや亀さんが寄ってきます!
可愛い。
手水舎です。
こちらは、御霊水。
もとは境内の湧水だったそう。
いまは地下約250~300メートルの深層から汲み上げているお水で、こちら持ち帰ることもできます。
このようにドバドバっと。
けっこう勢いがあります!
水が神々しすぎて、輝いちゃってますね。(←露出補正を下げよ)
水質管理が定期的におこなわれており、安心です。
味はやや、温泉のような硫黄の風味があって、
それもまた自然の恵みらしいお味だなという印象。
いよいよたどり着いた、拝殿です。
2回礼をして、2回柏手をうち、いのりをして、1回礼をする。
二拝二拍手一礼をします。
拝殿の横をさらに歩くことができるのです──が!
『これより奥
携帯ゲーム ポケモンGO等禁止』
って…
こんな当たり前のようなことが書かれるようになってしまった、
これも時代ですね。
せっかく久伊豆神社にGOしたのに、
ここでさらにポケモンGOしちゃうわけですね。
拝殿横を進んで、やや後ろからながめた、本殿です。
大国主命・言代主命など五柱の神々をお祀りされています。
寛政元年(1789)に建造されたのだそうですよ。
こちら、本殿の裏ですが
数多くの境内摂末社(けいだいせつまっしゃ)が並んでいます。
その数、なんと7。
さらに敷地内すべてを合わせると合計12です!
全国に鎮座する神々が幅広く祀られている、
なかなか稀少な、なかなか攻めた神社です。
本殿後方(7社)
- 稲荷神社
- 諏訪神社
- 五前神社
- 天満宮
- 三峯神社
- 御嶽神社
- 八坂神社
御池周辺(5社)
- 二荒山神社
- 御合神社
- 三峯社
- 埼玉稲荷神社
- 水神社
すてきな神棚のお取り扱いあり
ここで神棚をまだ持っていないかたに朗報です。
久伊豆神社では、簡易神棚をとてもお安く提供していました。
左側の、スマホスタンドのようなほんとうに簡単なものが300円。
右側の扉がついているものが500円です。
神棚ってもっと高い相場なので、思わず聞いてしまいました。
ずいぶんとお安いんですね?!
神棚は、利益どうこうではありませんので…
ですって。
わたし、感動いたしました。
素晴らしい精神です。
利益目的でお高い神棚を取り扱う神社さんもあるというのに!
天照大御神のお神札あり
日本神道のなかの、いちばん尊い神様である『天照大御神』。
そのお神札は基本的に本家・伊勢神宮の取り扱いとなっているのですが、
こちらの久伊豆神社、
天照大御神のお神札の取り扱いがあります。
三重県の伊勢神宮までなんて、なかなか行けないよ!
とお困りの都内、関東近郊のかた。
天照大御神のお神札がご入用のときには、
ぜひ久伊豆神社へGOです。
余談:同日に桜井日奈子さん、伊豆神宮へ行く
なお、今回この久伊豆神社へ行った日に
ちょうどタレント・桜井日奈子さんが
わたしの憧れの『伊勢神宮』へ参拝していたようでして、
あ、いいな!
うらやましい!!
──となりました(笑)
よりによってまったく同日だったので、余計にです。
わたしもいつかは、伊勢神宮へ行きたいと思います!
久伊豆神社・公式サイト
久伊豆神社の歴史や祈願の案内、
とても見やすいマップなど情報盛りだくさんの
公式サイトがあります。
年間のイベントカレンダーもありますので
ご訪問の予定を立てるときなどは、
ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。